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相続人が原因になる場合

相続人たちの仲が良くない

しっかりもので結婚してからも親に迷惑をかけないよう気を配っている長女。離婚してシングルマザーとなり親からの援助に甘えている次女。そして未だに独身でアルバイトをしながら親と同居している三女。このような場合、もし父が亡くなったら長女は三女に実家を相続してもらい残された母と穏やかに暮らして欲しいと願っても、次女が権利を主張し、それに対応できる蓄えが無ければ実家を手放すことになってしまいます。

こうなると遺産分割協議が成立せず、未分割のまま相続税の申告をすることになります。そうなると各種特例を使うこともできなくなります。

ご両親が元気なうちにみんなで話し合っておくことをおすすめします。

相続人が遠くにいる

地元に就職し、両親とずっと同居をし面倒も見てきた兄。東京の大学に進学し、そのまま東京で就職し、ほとんど帰ってこない弟。父が病気になり1年間の闘病生活を送るが、その間も一度も帰ってこず、顔を合わせたのはお通夜の日。そして翌日の葬儀が終わるとさっさと東京に帰って行った。兄としてこんな弟を許せない。

このような場合でも相続人同士で遺産分割協議をしなければなりません。ただでさえ相続人が遠方にいると相続手続きが滞りがちになります。やはりお父様がお元気なうちにみんなで話し合い、コミュニケーションをしっかりとっておくことをおすすめします。

音信不通の相続人がいる

いろいろなことで父と意見が合わず、20年前高校を卒業すると同時に家を飛び出した兄。何年か前に風のたよりで元気に暮らしていると聞いたが、その後のことはわからない。連絡先もわからない。

もし相続が発生した場合、相続人全員で遺産分割協議をおこない、相続人全員の実印と印鑑証明を揃えなければ現金を引き出すことも、不動産の名義変更も、何もできなくなってしまいます。このようなことを避けるには、何とか連絡先を調べておくか、どうしても駄目な場合は遺言書を作成しておくことをおすすめします。

被相続人が原因になる場合

再婚した夫に前妻との間の子がいる

資産家だった夫の四十九日の法要が終わったあと、(前妻の)長男から連絡があった。「自宅は祖父から受け継いだものなので私が引き継ぎます」。その後、(前妻の)長女からも「父の財産のほとんどは自分たちの母と築いたものなので、あなたには今後生活に困らない程度の金額でいいですよね」。

こういう場合、本当に夫と前妻が築いた財産だとしても、法律上は後妻が二分の一の法定相続分を持っています。なので(前妻の)子供たちの言うことに従う必要は全くありませんが、遺産分割協議書の作成には相続人全員の同意が必要となるので、まとめるには大変な労力と心労が重なってくると推測できます。

このようなケースでは相続時に揉めることは容易に想像できるので、事前の対策が有効です。夫が元気なうちに遺言書を作成しておいてもらうことをおすすめします。

後妻(または内縁の妻)に子供がいる

妻を早くに亡くし男手一つで二人の子供を必死に育ててきた。その後、苦労をかけた子供たちもりっぱな社会人になり、ほっとした日々を過ごしていたところ、同じような境遇の女性と知り合い一緒に暮らすようになったが結婚はしていない。

このような場合に注意すべき点は、自分が亡くなったあと財産をきちんと残せるかどうかと、同居の女性と子供たちが揉めることになってしまわないかという点です。同居の女性に自宅を残そうとすると、籍を入れなければ遺贈となり多額の税を課され、結果自宅は売却されてしまうでしょう。籍を入れれば配偶者の税額の軽減制度を使い相続税を大きく減らせるので自宅は残りますが、子供たちと揉めることになる可能性が生じてしまいます。そして後妻が亡くなると後妻が相続した自宅は自分の子供たちではなく、後妻の子供に行ってしまうという問題もあります。

今同居している女性にも残してあげたい、もちろん実の子供たちにもできるだけ多く残してあげたい。このようなケースでは、籍を入れその後、後妻と子供たちで養子縁組をするか、後妻に子供たちに財産を遺贈するよう遺言を残してもらうようにするなどの対策が考えられます。